I don't think so !

じゃあ、お前はどう考えるのだ!

海王丸と富山湾の曇り空

何をやってもいいのか、何を言ってもいいのか―――日大アメフト部問題は日本大学の存立意義を問い始めた

下記はテレビでも頻繁に紹介された日大アメフト部の公式サイトである(5月17日現在)。傷害事件を起こして10日以上もたち、マスコミで批判されているにもかかわらず、「大きな混乱」で済ませようとしたコメントを放置したままだ。アメフト部のみならず日本大学の見識が疑われる。

 本学選手による試合中の重大な反則行為について
 5月6日に行われた本学と関西学院大学の定期戦において,本学選手による反則行為により大きな混乱を招き,関西学院大学の選手・関係者の皆さま,関東学生アメリカンフットボール連盟,また国内外のアメリカンフットボールファンの方々に多大な御迷惑と御心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
 今回の事態を厳粛に受け止め,今後はこのようなことがないよう,これまで以上に学生と真摯に向き合い指導を徹底してまいります。このたびのこと,重ねてお詫び申し上げます。
 日本大学アメリカンフットボール

加えて日本大学は、この間のマスコミの報道を真っ向から否定してしまった。

「日大広報課は16日、内田正人監督が学内の調査に対し、危険行為の指示を否定していることを明かした。同課によると、内田監督が「反則を指示したことはない」と話しているという。」(時事ドットコムニュース) 

日本大学はアメフト部や監督に対して毅然とした対応を取るしかないと思っていたのだが、残念ながら物の見事に初動対応を誤り、マスコミを完全に敵に回してしまった。リスクマネジメント以前のあまりにも稚拙で無能な対応である。至学館大学谷岡郁子学長と同じだ。なぜ多くの体育会系が懲りずに対応を誤るのかというと「謙虚さ」がないからだ。

日大アメフト部の解体は避けられないのかもしれないが、今や日本大学そのものが教育機関としての存立意義を問われている。 

目的を達成するためには、勝つためには、人を蹴落とすためには「何を言ってもいい、何をやってもいい」のか。